2006年03月15日

「M&A」セミナーでした。

 昨日は、いつもお世話になっている「静岡銀行」さんと「静銀経営コンサルティング」

さんが共同で開催された、「しずぎんM&Aセミナー」に誘われて参加してきました。


 最近、よく耳にするM&A(企業買収・合併・資本提携等)は大企業だけではなく、

中堅・中小企業にとっても事業拡大戦略や事業継承の重要な選択肢となっています。

 そんな時代の状況を反映してか、ホテルの一室を利用しての会場は100名近くの

参加者で賑わっておりました。


 講師は「(株)日本M&Aセンター」の三宅卓副社長さんで、彼が手がけた多くの

事例を交えながら、売り手側や買い手側にとってのM&Aについて、分かりやすく

解説をしてくれました。

 ご存知のように、売り手側の理由は、

@ノンコア事業からの撤退、A後継者不在、B創業者利潤を得たい、C先行き不安、

などがあるそうですが、買い手側にとっても

@既存事業のシェア拡大、A既存事業の関連への展開(卸から直販へなど)、

B新規事業への進出、C営業エリアの拡大、など色々な事情があるんだそうです。


 三宅氏は、よく使われる会社の評価方法(評価額の決定)のことや、契約までの

手順、表に表れないリスクなどについて多くの例をあげて、お話をしてくれました。

 ヤミ金融から借りた簿外負債、会社がした連帯保証、後で税務署から指摘を

受けそうな脱税まがいの節税対策、後で発覚する土壌汚染などの公害問題、

そして特に気にしなければならないのが、社員のやる気の低下やキーマンの

退職などがあるんだそうです。


 「お互いのメリットが発揮しあえる「シナジー(相乗)効果」が見込めることが肝心です。」

 「昔は負い目を感じていた会社の売却や譲渡も、今では「ハッピーリタイア」として

賢明な選択肢になっています」という三宅氏の言葉になぜか説得力がありましたね。
posted by 革新社長 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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